A Quote
小学生のとき、少し足し算、引き算の計算や、会話のテンポが少し遅いA君がいた。
でも、絵が上手な子だった。
彼は、よく空の絵を描いた。
抜けるような色遣いには、子供心に驚嘆した。担任のN先生は算数の時間、解けないと分かっているのに答えをその子に聞く。
冷や汗をかきながら、指を使って、ええと・ええと・と答えを出そうとする姿を周りの子供は笑う。
N先生は答えが出るまで、しつこく何度も言わせた。
私はN先生が大嫌いだった。クラスもいつしか代わり、私たちが小学6年生になる前、N先生は違う学校へ転任することになったので、
全校集会で先生のお別れ会をやることになった。
生徒代表でお別れの言葉を言う人が必要になった。
先生に一番世話をやかせたのだから、A君が言え、と言い出したお馬鹿さんがいた。
お別れ会で一人立たされて、どもる姿を期待したのだ。私は、A君の言葉を忘れない。
「ぼくを、普通の子と一緒に勉強させてくれて、ありがとうございました」
A君の感謝の言葉は10分以上にも及ぶ。
水彩絵の具の色の使い方を教えてくれたこと。
放課後つきっきりでそろばんを勉強させてくれたこと。
その間、おしゃべりをする子供はいませんでした。
N先生がぶるぶる震えながら、嗚咽をくいしばる声が、体育館に響いただけでした。
quoted by deli_hell_me:
11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/08/01(水) 07:47:06.67 ID:oxdBXHzs0
»1
昨日、デパートのポストカードなどに美しい水彩画と、A君のサインを発見いたしました。
N先生は今、僻地で小学校で校長先生をしております。
先生は教員が少なく、子供達が家から2時間ほどかけて登校しなければならないような
過疎地へ自ら望んで赴任されました。
N先生のお家には、毎年夏にA君から絵が届くそうです。
A君はその後公立中高を経て、美大に進学しました。
お別れ会でのN先生の挨拶が思い浮かびます。
「A君の絵は、ユトリロの絵に似ているんですよ。
みんなはもしかしたら、 見たこと無いかもしれない。
ユトリロっていう、フランスの人でね、街や 風景をたくさん描いた人なんだけど。
空が、綺麗なんだよ。
A君は、その才能の代わりに、他の持ち物がみんなと比べて少ない。
だけど、決して取り戻せない物ではないのです。
そして、A君は それを一生懸命自分のものにしようしています。
これは、簡単なことじゃありません!」
A君は、空を描いた絵を送るそうです。
その空はN先生が作り方を教えた、
美しいエメラルドグリーンだそうです。(via veadar)
(via tsupo) 2008-07-07 (via gkojay) (via 115) (via oharico) (via bo-rude) (via tiga) (via ittm) (via itokonnyaku) (via etecoo) (via twinleaves) (via pdl2h) (via vmconverter)
後日談もあったのか
(via pedalfar) (via petapeta) 後日談をくっつけようと思ったらすでについていた (via highlandvalley) (via futureisfailed) (via toyolina) (via breeziness) (via wideangle) (via ukar) (via motomocomo) (via kogure)
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昔、「おしゃれ関係」で、関根勤さんが、ゲストのとき。
芸人なのに、女性スキャンダルが皆無、家庭円満の関根さんに、
その秘訣を、古館さんが聞いた。
その時、関根さんは、
「自分の娘が生まれた時、どれほど、子供を尊いと思ったかわからない。
でも、同時に、それを生んでくれたカミさん、
そして、そのカミさんを生んでくれた、カミさんの両親に感謝した、
自分が、初めて生まれた子供に寄せる無償の愛情と、
同じく、
カミさんの両親も、カミさんの誕生を同じ思いで見たのだろう。
どれほど、この子が、人生に嘆くことなく、
幸せに育って欲しいと願ったことか。
その両親に『幸せにします』と誓ったはずなのだから、
それを思うと、決してカミさんを傷つけたり、
泣かせるようなことは出来ない」
というような内容の話だった。
なんと、その言葉は、真理であることか。水道橋博士の「博士の悪童日記」:10月10日 日曜日 (via openarms) (via otsune) (via kogure)
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知り合いから聞いた話ですが、「TVゲームは面白いものがたくさんあるのに、どうして教科書はつまらないのだろう」と真剣にその理由を考えた中学生がいたそうです。たいていの大人は、教科書が面白くないのは当たり前だと、そもそも疑問を持つことがないかも知れません。ただ、その中学生は必死で考え、ついに自分なりの解答を得ました。
「TVゲームを作っている人たちは何とか面白くしようと必死で考えているが、教科書を作っている人たちは面白くしようとまったく考えてない」というのが彼が得た解答で、「その証拠に、教科書検定で『面白さ』が問われることはないようだ」という補足説明もあったそうです。わたしも、教科書を読んでワクワクした記憶はありません。たいていの子どもは好きな学科を持っていますが、「教科書を読んでその学科
が好きになった」ということはほとんどないのではないかと思います。教科書を興味深いものにするというのはとても大切ですが、ものすごくむずかしいことです。ただ、多くの生徒が「興味を持ちワクワクしながら」読むような教科書が作られたら、たぶん授業はとてもやりやすいのではないでしょうか。90年代から続いてきた「ゆとり教育」が終わり、その功罪がいろいろと言われ、教育のあり方は論議され続けていますが、子どもが興味を持ってワクワクしながら読めるような教科書を作ろうという指摘はほとんど見ることがありません。
JMM [Japan Mail Media] No.567 Monday Edition (via ssbt) (via otsune) (via kogure)





